世界文化遺産の唐津くんちは外国人が驚く日本の伝統が凝縮

佐賀県の唐津くんちというお祭りを知っていますか?

 

世界文化遺産にも指定されています。

 

 

毎年秋に3日間開催される唐津神社のお祭りです。多くの訪日外国人からすると佐賀県唐津市は日本の端っこです。東京から大阪のゴールデンルートに集中する団体ツアー客にとっては素通りの場所です。

 

しかしこの唐津くんちこそ外国人が求める日本らしさが凝縮されたお祭りです。唐津くんちはお祭りなのでもちろん無料。しかしお金を払って見る歌舞伎や能やその他の伝統芸能公演と比較しても遜色ありません。

 

そんな外国人が日本らしさを感じます。唐津くんちとはどんなお祭りか見ていきましょう。

外国人が唐津くんちを日本らしいと思うポイント

まずは基本データから。

 

唐津くんち
場所:佐賀県唐津市
日程:11月2日・3日・4日

 

 

基本的なことは「唐津くんち」と検索するとたくさん出てきます。チェックしましょう。簡単にいうと14台の重さ2~5トンの大きな曳山が街を練り歩きます。外国人が見るポイントはココです。

 

漆(麗しの国!日本)

曳山は一閑張に漆が塗られたものです。ペンキではありません。ココを説明すると外国人は声を大きくして驚きます。漆は英語ではjapan(すべて小文字)といいます。辞書で調べてみてください。日本を代表する漆でつくられた曳山なのです。

 

音色(伝統音楽がコラボレーション)

笛、鐘、太鼓がコラボレーションしてリズムをとります。このリズムで曳山が早く動いたりゆっくり動いたりします。ライブや夏フェスに行くより唐津くんちがおすすめです。夏フェスのような宣伝をすると外国人が大挙して押し寄せです。唐津の人は望んでいるのか望んでないのか微妙だと思います。

 

手動(人力で動く)

電気ではなく手動です。もちろんガソリンも使っていません。2~5トンの重さがあるのに。ということは電気がない時代と同じ風景なのです。

 

江戸時代(まさにタイムスリップ)

外国人の日本のイメージは富士山、寿司、芸者というのはまだまだ根強くあります。なので省庁の訪日外国人キャンペーンも富士山や寿司や着物が使われます。そんなイメージをする外国人にぴったりのお祭りです。まさに江戸時代にタイムスリップしたような雰囲気に街中が3日間包まれます。サムライが出てきてもおかしくないシチュエーションです。

 

法被(生きた芸術)

曳山を曳く曳子の法被は14台それぞれ違います。これも日本の伝統を受け継ぐデザインと素材と製法です。この法被を見るだけでも芸樹を味わえます。

唐津くんちでインバウンドマーケティング

唐津くんちは日本人ももちろん毎年楽しみしているお祭りです。少しづつ外国人の姿も増えています。こんなに外国人が喜ぶポイントが重なりあったお祭りも日本全国探してもなかなかありません。街全体がお祭りムードなので外国人が数万人来てもキャパシティは問題ないでしょう。

 

唐津くんち

 

唐津くんちでインバウンドマーケティング。なかなかおもしろいと思います。

 

まとめ
唐津くんちは外国人観光客が喜ぶ要素が詰まった玉手箱。